珈琲豆の保存

コーヒー豆は保存の仕方で違ってくるのですが、焙煎から1ヶ月以内に飲み切るのがベストです。

1ヶ月以上過ぎた珈琲は、飲めないというわけではありませんが、味や香りは劣化や酸化してしまって最初の頃の味とは違った味になってしまっているかと思います。(嫌な酸味が後に残ったり)

なので1ヶ月以上保存される可能性のある豆は冷蔵庫での保存をおすすめします。

 

新鮮なコーヒー豆をこまめに購入するということが最も理想的なのですが

こまめに買えない、よく飲むからまとまった数量を買う、といったお客様の場合に

なるべく味や香りが悪くなるのを遅らせ、ちょっとでも美味しい珈琲をお飲み頂けるように以下の保存方法を参考にしていただければと思います


保存方法

お客様から珈琲の保存はどうしたらよいのか?よく質問をうけます

 どうしたらよいのでしょう?

 

コーヒー豆は

   ①他の匂いを吸収します、匂いのある物を避けましょう

   ②日が当たる所や湿気がある場所を嫌います

   ③空気にふれて酸化していきます

まず

   脱臭効果のある珈琲は脱臭作用により他の物の匂いが移ってしまいます

    また、珈琲に香りを他の物にも移してしまうこともあります

    

   そのため、匂いのつかない保存瓶や食品保存用のパックや袋に保存することを

    お勧めします

 

   注意 私が実際に失敗したのですが・・

            珈琲を安い保存袋があったので空気を抜き保存したのを家で飲んだのでが・・

      珈琲がナイロンの味(香り)に!!

      保存袋自体に匂いがあったのです。

  それを珈琲が、たっぷり吸い込んでしまって・・・・

        なんとも言えない味に気分も落ち込みました

 

 なので、保存する物に匂いがないかチェックをしてから保存するようにしましょ~

   こんな失敗するの私だけかもしれませんが・・みなさんも気をつけて下さいね

②    日の当たる所や湿気がある場所・・・ではない所

      みなさんご存知の方が多いかと思いますが保存場所は冷蔵庫!!

 そうです豆の酸化も遅らせれる冷蔵庫なんですが、

          質問が多いのはどっちに入れたらいいの?

  冷蔵室?冷凍室?

   

   これは冷凍室のほうが良いと言われています。

   冷凍庫のほうが空気の回りがゆっくりなので、においも吸いにくいそうです

   ちなみに焙煎後のコーヒー豆の水分含有率は約1%なので

   凍りません!

もし凍ったら、何回も冷凍庫から出し入れしたときに豆に付いた水滴が凍ったのだと思います、③をお読み下さい↓)

 

 使用するときも解凍の必要はなく、常温のコーヒー豆やコーヒー粉と扱いは一緒。

  ただ、冷凍庫から取り出したらすぐに挽くなり、淹れるなりする点が重要。

   その理由は、「時間が経つと、温度上昇のため劣化してしまうから」です。

 

  できるだけ小分けにして新しい空気に触れる回数を減らして下さい

  珈琲が空気にふれていることで酸化してしまうので、

  保存袋や瓶やパックに保存する際は、珈琲量にあった瓶やパックを使ったり、

      袋は空気を抜いてできるだけ空気の割合を少なくしてください。

 

例えば、400g買って200gで半分に分けるとか50gずつで8つに分けるとか

  きっと次の袋を開けた時に違いがわかるかと思います

(食品用のラップに1回の使用分を小分けにしておくのも良いと思います)